📖 漢字 → ふりがな変換ツール
軽量内蔵辞書 (約 50KB) で漢字を含む文章をふりがな (HTML ruby) / ひらがな / カタカナ / ローマ字に即時変換します。常用熟語・主要姓名・常用漢字をカバー。トークン表で各語の読みも確認できます。
既定はブラウザ完結。「高精度モード」をチェックした時のみ MeCab サーバー処理 (ログ無し、hira/kata/romaji モードで有効)。
⚠️ 精度に関する注意
軽量内蔵辞書 (約 100KB) を使用します。即時動作しますが、珍しい固有名詞や難読漢字は読みが不明 (?) と表示されることがあります。重要な用途では人手で必ず確認してください。
🔒 プライバシーについて
- ・変換処理はすべてブラウザ内で完結します
- ・入力テキスト・氏名は一切サーバーに送信されません
- ・保存ログ・アップロード履歴・データベース等は存在しません
📖 つまずきやすいポイント
漢字を含む日本語テキストに、ひらがな・カタカナ・ローマ字の読みを付けます。既定はブラウザ内の軽量辞書で完結し、「高精度モード」を明示的に選んだときだけサーバー側の MeCab (形態素解析器) を使います。ただしどちらのモードでも、読みは「推定」です — 形態素解析が返すのは「その文脈で最も出現しやすい読み」であって、正解ではありません。とくに人名と地名は原理的に当てられません。同じ表記に複数の読みが実在し、どれが正しいかを決めるのは本人と土地であって、言語の規則ではないからです。
| ケース | 何が起きるか | どうする |
|---|---|---|
| 人名・地名の読みは推定できない | 同じ表記で読みが複数あるのは例外ではなく普通です。中田は「なかた」も「なかだ」も実在し、新谷は「しんたに」「あらや」「にいや」、東海林に至っては「しょうじ」と読む人が多数派です。地名も同様で、十三は「じゅうそう」、放出は「はなてん」と読みます。形態素解析は統計的に最も多い読みを返すので、少数派の読みの人は必ず間違えられます。しかも間違いは目立ちません — もっともらしい読みが入るので、本人が見るまで誰も気付かないのです。「だいたい合っている」ことが、この用途では最も危険な性質になります。 | 人名・地名は推定せず、データとして持ってください。 会員登録やフォームでふりがなが必要なら、本人に入力してもらうのが唯一正しい方法です。自動入力する場合は、必ず編集可能なフィールドに入れ、確認画面で読みを目立たせてください — 読み取り専用にした瞬間、間違いを直す手段がなくなります。既存データを一括変換するときは、変換結果をそのまま採用せず「候補」として扱い、後から本人に修正させる導線を用意します。地名は公開データで解決できます — 郵便番号データにはカナ表記が含まれているので、住所のふりがなは推定ではなく参照で正確に埋められます (住所分割 も参考にしてください)。 |
| 文脈で読みが変わる語がある | 普通名詞にも読みが割れる語は多くあります。一日は「ついたち」と「いちにち」、今日は「きょう」と「こんにち」、大人気は「だいにんき」と「おとなげ」で、意味がまったく別になります。数詞はさらに規則的に変化します — 一本 (いっぽん)・三本 (さんぼん)・六本 (ろっぽん) のように、同じ「本」が前の数字によって 3 通りに変わります。ブラウザ内の軽量辞書はこの種の判断ができません (単語ごとの表引きだからです)。MeCab を使う高精度モードは前後関係を見るので大きく改善しますが、それでも統計的な最頻値を返しているだけです。なお高精度モードが有効なのは ひらがな / カタカナ / ローマ字 の 3 モードのみで、ルビ表示と一覧表はトークン情報が必要なため軽量辞書を使います。 | まとまった文章を変換するなら、高精度モードを使ってください。 軽量辞書との差が最も出るのは動詞と助詞が絡む文で、単語を並べただけのリストではほとんど差が出ません。そして変換後は必ず読み返してください — とくに数字の直後、固有名詞、そして「生」「日」「人」のような読みの多い漢字を重点的に見ます。教材や字幕のように読みの正確さが本質的な用途では、変換結果を下書きとして扱い、人の校正を工程に入れてください。逆に、検索用のヨミ索引や並び替えキーのような用途なら、多少の誤りは許容できます — 「何に使うか」で必要な精度が決まるので、先にそれを決めてから手段を選んでください。 |
| 提出先ごとにカナの規則が違う | 変換した読みをそのまま貼れる先は多くありません。日本の書式では、「フリガナ」と書かれた欄はカタカナ、「ふりがな」と書かれた欄はひらがなという慣行があり、これを取り違えると差し戻されます。金融機関はさらに厳格で、半角カタカナのみ・使える記号が限定・濁点は 1 文字として数える・長音や小書き文字に独自の規則があるのが普通です。桁数の上限もあります。加えて、ローマ字にも複数の方式があります — パスポートはヘボン式で「おおの」は ONO、しかし訓令式なら OONO と、同じ名前が別の綴りになります。「正しいローマ字」は存在せず、提出先の方式に従うだけです。 |
提出先の記入例を先に読んでください。 規則はその 1 枚に書いてあり、推測する余地はありません。カタカナの半角・全角は 全角半角変換 で後から揃えられますので、このページではまずカタカナで出力し、幅の調整は次の工程で行うのが確実です。フォームを作る側なら、入力欄に inputmode と pattern を指定し、受け付ける文字種を明示してください — 後から弾くより、入力時に案内するほうがはるかに親切です。銀行振込の名義は、口座の登録名と 1 文字ずつ一致している必要があります — ここだけは変換ツールに任せず、通帳やカードの表記をそのまま写してください。 |
高精度モードだけがサーバーに送信されます。既定のブラウザ内処理では入力は端末から出ませんが、MeCab を使うモードではテキストがサーバーに渡ります (入力本文はログに残しません)。顧客名簿のような個人情報を含むテキストは、既定モードで処理するか、そもそもこの種のツールに入れないでください — 「送信されない」ことと「送信先が信用できる」ことは別の話であり、前者を選べるなら前者を選ぶのが原則です。もうひとつ、ルビを HTML に埋めるときは <ruby> と <rt> を使ってください — 括弧書きで「漢字 (かんじ)」と書くと、スクリーンリーダーが同じ語を 2 回読み上げます。<ruby> なら読み上げは 1 回で済み、<rp> を添えておけば ruby 非対応の環境でだけ括弧が現れます。ふりがなはアクセシビリティのための機能であって、装飾ではありません — 付ける相手 (子ども向け・学習者向け・難読語だけ) を決めてから、全部に付けるかどうかを判断してください。
📖 使い方
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1
テキストを貼り付け漢字・かな混じりの文章や氏名・固有名詞をテキストエリアに入力します。
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2
出力モードを選ぶふりがな (ruby) / ひらがな / カタカナ / ローマ字 (ヘボン式・訓令式) / トークン表から選択します。
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3
変換してコピー / ダウンロード変換ボタンを押すと結果が表示され、コピー / ダウンロードできます。読みが不明な漢字は ? と表示されます。
❓ よくある質問
どんな辞書を使っていますか?
珍しい人名や地名の読みは正確ですか?
ローマ字のヘボン式と訓令式の違いは?
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